●日 時 2020年1月11日(土)
第1部 10:00〜11:30 入門クラス(体験可)形体訓練・站椿 身体の整いに注目。
身体のしくみや全身の関係性を体認しながら理解も深めていきます。
身体のバランスに興味のある方、自分の能力を発揮したいと思っている方、日常動作を改めたい方など、どなたでもご参加頂けます。
武術未経験者も安心して行える内容です。常連の方もここからご参加ください。
第2部 13:00〜15:30 テーマ別初級クラス1(会員限定)試力〜歩法に必要な身法をじっくり。
1部を前提にして観えてくるエッセンスを実際に運用する段階となります。
第3部 15:45〜18:15 テーマ別初級クラス2(会員限定)拳式、五行拳から振り返る。
五行拳から見えてくる歩法や站椿の意味を再確認して行きます。
第4部 18:30〜20:30 中級入門クラス(有資格者)初級課程とのつながり、違い。中級で必要なこととは。
中級はより自由な動きを与えながら、エッセンスとの関係性を体認して行きます。
内三合(心と意、意と気、気と力)、外三合(肩と股、肘と膝、手と足)の意味もより明確になってきます。特に分かりいくい内三合について少しずつ読み解けて行くのも、韓氏意拳の醍醐味かと思います。
☆小関勲先生からのメッセージ☆ 韓氏意拳とは…王向斉が創始した「意拳」という武術を高弟の一人だった韓星橋先師が、
意拳の学理と、その志を守り、理解し易いように整理したものを更に四男の韓競辰老師が、
より習得しやすく体系化したものです。
※詳しくは→http://hsyq-j.blogspot.com/2008/07/blog-post_8978.html
何故そのような必要があったかは、意拳自体、型や套路がないという特徴を持つことに端を発します。
通常は型や形という手がかりがあり、それらを通して型や形の意味を把握していく、もしくは型や形に預けることによって、先人たちの知恵や人智を超える力や働きを見る(体験していく)訳です。私たちが何気なく使う、例え話も同じです。
知らないことも近いような体験や経験に例えることで、何となくその状態を共有してい行くことができます。
ただ、意拳の注目するとことは、まずは「本来持ち合わせている能力」であり、自分自身のことを何も介さず行う(知る)ことにあります。
そうなるとわざわざ型や形を通すことは遠回りで寧ろ弊害になることさえあります(もちろん、それらも一つの方便として使うことはある)。
注目するところの違いに伴い、当然求め方の違いも生まれるのは、そもそも至極当然のこと。
そうは言ってもその直接経験をどうしたらよいかは、私自身もそうだったように、韓氏意拳の体系を通して少しずつ体認できるようになっています。
私のつたない経験からでしか言えないのですが、この教学体系は本当に価値あるものと感じています。是非、その求め方の違いから生まれる現象も含めて皆さんと一緒に共有できたら幸いです。小関勲
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
●会 場 大阪市立東淀川区民会館(東淀川複合ビル4階)会議室2
http://www.higashiyodogawa-kuminkaikan.com/access.html
阪急電車「淡路」駅 東改札口から徒歩約15分
JRおおさか東線「JR淡路」駅 西口から徒歩20分
●会 費 入門クラス(90分)3,500円+会場費(参加者で頭割り)