10/5 入門GPC
韓氏意拳、武術など全く経験のない方から参加いただける講座です。
季節に合わせて身体を丈夫にして行く稽古を夏の蒸し暑さが秋へと移ろおうとすることに合わせて行なっていきます。
この時季は生長(成長)から少しずつ身体は秋の準備をしようと移ろい始める季節で、生長した身体が夏から秋に向けて少しずつ転換して行きます。
韓氏意拳では、これらの自然の働きを自然舒展(自然とのびやかになる現象)により一形一意(形と意の同起連動性の現象)、整体参与(体の整いが参り与えられる現象)、これらが自然産生(自然と産まれ生じる現象)すると捉えています。
意拳の教えの中心にある舒適得力(じょてきとくりょく)なども「伸びやかに、丁度よく、力(生命力、活力)が得られる」ことを指します。ここに意拳、韓氏意拳で言う所の武術的な強さと実力にも通じる所となります。
このような我が身に起こる現象を季節や自然界の現象に合わせて稽古をして行きながら、意拳/韓氏意拳の教えの根幹へと迫って行きます。お楽しみに!!
10/6 初級GPC
夏に生長し、次は秋に向けて少し身体が静かになり、引き締まってくる季節に丁度よく変化し纏まって行くような稽古をして行きます。これを韓氏意拳では整体参与、自然舒展、自然産生の現象と言います。
王向斎、韓星橋、韓競辰の意拳の教えの中心にある舒適得力(じょてきとくりょく)なども「伸びやかに、丁度よく、力(生命力、活力)が得られる」ことを指します。ここに意拳、韓氏意拳で言う所の武術的な強さと実力も存在します。
それらのことが中国武術史における一大テーマである「対人稽古、対人練習」「実践時」と如何に関係するかなどにも迫って行きながら、前回に引き続き韓氏意拳に伝わる足の用い方=「歩法」などを今回も取り上げて行きました。
この対人練習、対人稽古をなくしては意拳も実践時には使えない多くの中国武術や他の武術と同じになってしまう。ここの問題を解決して行く稽古と練習に取り組んで行きます。
季節に合わせた、また、韓氏意拳、意拳をより良く理解するための対人の稽古などを少人数で稽古学習して行きます。お楽しみに!!