主な内容としては、
・拝仏式など古典的樁法と今の站樁の大きな相違点と関係性とは。
・古典的樁法を理解するための身体観の獲得方法。伝統心意拳、形意拳に伝わる「心、意、気、力」の内三合の関係性が内三偏から生じることを体観して参ります。
・意拳/韓氏意拳の中枢的な教えである“体認”以前に必要な「体観の稽古」の紹介。
・「自分の身体」と「意拳の身体、韓氏意拳の身体」のミーティング・ポイント、自分と教えの接点を知る稽古。
・実技と体観の繋がりから観る「実践に必要な技術技法」と「稽古に必要な技術技法」の違い。
このようなテーマを主軸に講習を進めて参ります。今回は韓氏意拳や中国武術を習得して行く上で、全くの初心者から指導者や経験者まで知っておくと良い、古の時代には武術において秘中之秘とされてきた内容を今回はメイン・テーマにしております。
韓氏意拳、中国武術が全く初めての初心者から経験者の方々まで、自分の身体に内包されている未だ発見されてない基礎を発見してみたい方は是非お越しください。
皆様の参加お待ちしております、お楽しみに!
講師
光岡 英稔
韓氏意拳養生功講習会
13時30分〜16時
この度の長野での韓氏意拳養生功講習会では、養生における基本中の基本である身体の声の聴き取り方と体観の仕方について講習を進めて参ります。
身体への注目の仕方、集注の仕方、気の向け方、体の観方、このようなことを通じて自分を自分自身に明らかにして行くことが主な講習テーマとなります。
今回のテーマは
・自分の身体が自分自身に何を語りかけているのか?
・身体が自分に語りかけてくれていることの意味。
・自分の身体が感じていることの意味とは?
・自分の身体とのコミュニケーションが取れてるか否かの発見の仕方。
・“身体語”の理解の仕方と身体の声=体聲の観方と聴き方について。
・バーチャルな身体感覚と実際の身体感覚の観分け方について。
・体認の前に必要なこと、体観の稽古とは。
この辺りのことを皆で理解して行けるよう講習を進めて参ります。
今回は養生に入る前に必要なことを中心に“まず養生やるなら此処から”と行ったところから解説、実技を行いますので、韓氏意拳や養生が全く初めての初心者の方でも受講いただいて大丈夫です。
皆様の参加お待ちしております。お楽しみに!
講師
光岡 英稔